投稿

5月, 2025の投稿を表示しています

はやいです。1ヶ月経つのが・・・

 今日は5月30日(金)です。 「毎日が発見!!」と同時に、毎日が反省です。 分からないことが山盛りです。 それでも、児発管の方の支え、もう1名の児童指導員さんのおかげで、 何とか1ヶ月、無事終わります。 幼稚園業界に長くいました。 似ている面もありますが、全く違う点もあり、「?」の連続で、 その対応をしていると、あっという間に時間が経っていきます。 事業主として、当然知ってないといけないことが、 僕は本当に分かっていないので、 これまた、従業員に説明できず、「すみません」の連続です。 そんな時に、「初めては、分からないことが多いもの」 「私もそうだった」と温かく前向きになれる声を掛けてくださることで 頑張れます。 分からないことがダメなんじゃない、分からないままにしておかないこと、 考えること、調べること、聞くこと、教えてくださいと助けを求めること、 そういうことが大事なのだと改めて思うのでした。(柿原勝)

この話を聴かせたい!!

 昼食の時間に、色々と話をします。 「この業界に思うこと」「何を大切にして子どもと関わっているか」 「どういうことを今までしてきたか」等々。 その話を踏まえて、もう一人の児童指導員も話をします。 僕は、そんな二人の会話を聴き、 質問したり、共感したりしています。 そして、この何気ない二人の会話を、養成校の学生たちに聴かせたい!! と思っている僕です。 この話を聴くことが、きっと学びになると思っています。(柿原勝)

時間が足りない日々に思うこと・・・

「あっ」という間に一週間が経ちました。 それだけ、充実していることに感謝と同時に、 「無知」なことを反省している日々でもあります。 実際に始めて分かることが山盛りです。 一緒にしている方が半年前に述べていたことが、 「そういえば、半年前にそう言っていましたよね」 「そういうことかぁ・・・」 という日々です。 初めてのことは分からないことの連続です。 しかし、僕の立場は法人の代表です。 代表として当然求められるものがあるのを感じます。 分ってないことに対しての自己嫌悪の連続です。 でも、うちのスタッフは凄い。 内心は「え?」「大丈夫?」と思っているだろうけど、 そんな面は全く見せず、温かく見守ってくださります。 「でも、ここは譲れない」という時はちゃんと伝えてくれます。 だからこそ、そんなスタッフを裏切りたくないと思います。 できること、やっておかないといけないことをしていると時間はどんどん 過ぎていきます。 無理して結局体調を崩したら、小規模な我々の事業所は人手が足りず、 そこでアウトです。 だから、そこを絶対にダメなのだと自分に言い聞かせています。 となると、「時間が足りなーい!!」という日々です。 でも、日々幸せなのは間違いないです。 何か、色々と哲学的(バランスや福祉とは何か等)に考えされられる日々でもあります。 (柿原勝)

この感覚は大事にしたい!!

 5月9日(金)は、気温も高く、晴れていたので近くの公園に遊びに行きました。 その公園はとっても小さい公園です。 一応自治体が定めている避難場所の1つなので、その確認も含めて行きました。 ブランコと滑り台の複合遊具があります。 一人は、ブランコに座り、黙々と挑んでいました。 もう一人は、僕と一緒に「おちた」という遊びを楽しみました。 (この「おちた」という遊び、なかなか奥深い遊びで僕は子どもって本当に凄い遊びを考えつくよなぁ~となりました。詳しくはまたの機会に) ブランコに乗っている子に、「『おちた』する?」と聞くと 「しない」と返事がきました。 その理由は、なんと完全に一人でブランコがこげるようになったからでした。 今までは押してもらわないとビュンビュンこげなかったのですが、 色々と試みているうちにできたのです。 だから、嬉しくって、嬉しくってやめたくないのです。 こういう時の気持ち(感覚)は大事にしたいです。 僕も、初めて自力である高い塀をのぼれる様になった時の感動は鮮明に残っています。 大人たちは、ついつい「早く、早く(できたらと・・・)」と教えたがります。 それが全部悪いわけではもちろんありませんが、 「自分で」「完全に自分だけの力で」という体験も大事にしたいと思う僕です。(柿原 勝)

今日の楽しかったことは・・・

 学校から事業所に到着後、 手洗いをして、学校の宿題や自主学習を終えた後、 児童指導員と一緒に様々な遊びをします。 庭で泥遊びをすることもありますし、室内でブロックや粘土遊びをすることもあります。 ボードゲーム(オセロ・チェス)やカードゲーム(ウノ・トランプ)もしています。 そして、終了前に「今日、一番楽しかった(嬉しかった)ことは何でしたか?」と児発管の方が質問しました。 すると、少し考えて「給食!!」と言った後に、思い出したように ホワイトボードに「体育 1位」と書いていました。 (最初は、「体育 1泣」と書いていました。 かなり近いけど、ちょっと違う) 運動会に向けて、体育の授業で徒競走の練習が始まっているようです。 そのことを教えてくれました。 何気ないようなことかもしれませんが、 自分の気持ちを他人に伝える、表現することで、相手が「おー!!」と反応します。 このような関わりの繰り返しが大事だと考えています。 その小学校のグランドの周辺には桜の花が咲いていてとっても綺麗です。 寒いよりも暑い方が好きな僕にとっては、 もう少し気温が上がるといいなぁ~と思っています。(柿原 勝)

よく観るとは、こういうことです!!

 本日、2日目。 僕が大変尊敬する我が事業所の児童指導員の方から、 昨日の様子について話を聞くことができました。 昨日一緒に泥遊びやブロック遊びをしながら感じた、その子の長所となる面について 「〇〇な面があると思われる」と解説してくれました。 (この仮説を立てて話すところが個人的にすごく好きです) そして、確かに素晴らしいセンスをしているのだけど、 相手が僕らのような大人ではなく、同年代の子ども同士の場合だと・・・と 課題となる面でもあるなぁ~と分析していました。 何気なく遊びながら、様々な角度から探っているのが深い。 子どもと遊びながら、過ごしながら、 よく観ているのです。 これぞ基本となる部分かと思っています。 そして、その子は、児童指導員の方とはやく遊びたくて、 宿題や自主学習をとっても早く終えていました。 「はやくするよ!!」なんて言葉は無用でした。(柿原 勝)

始まりました!!

 開所初日の朝、何ともいえない緊張感が・・・。 この緊張感は嫌なものではありません。 この感覚を味わえるのはある意味幸せなことだと思っています。 11時の開業前に、最後の部屋の整理整頓を終えると、 職員がインターホンを鳴らして、ほぼ同時に2名が出勤。 最近は、出勤しないまま「退職代行業者から退職の連絡も入る時代です」 ありがたいかぎりです。 「開所おめでとうございます!!」と花をいただき、部屋に飾らせていただきました。 その後、相談支援事業の方が訪問してきて、少しお話をさせていただきました。 この業界は、一人では絶対にできません。連携・繋がりが必須です。 「今後もよろしくお願い致します」 そして、ここまでの経過を確認後、本日の業務の段取りを伝えて、 それぞれすべきことを取り組みました。 学校が終わり、一番のメインである子どもたちとの時間です。 法人代表の僕の自慢のスタッフさんは、子どもたちと自然にお話を楽しみ、 一緒に関わっていました。(さすがです!!) 子どもたちはとっても嬉しそうでした。 「うんうん」 「やっぱりいいですね、現場は!!」(柿原 勝)