一進一退のそのつづき
昨日、「一進一退」のことを書かせていただきました。 大切なのは、そのつづきだと思っています。 「どうせ・・・」と投げやりになって投げ出してしまうのは、本当にもったいない。 「まてよ、ということは・・・」とさらに子どもたちのことを深く想像していくことが欠かせないと思っています。 「もしかしたら、この遊びには選択肢を用意して本人に選べるようするのはどうでしょう?」 「もし、盛り上がらなかったら、タイムを計ってみるのも切り札としてとっておくのもありかもしれませんね」 「でも、この遊びは、スタートに戻るので・・・」 「そうか、それじゃぁ、安易にタイム計測をして競うのは逆によくないですね」 とこんな会話があって、 児発管の方は、色々なことを頭に想定して、子どもたちに明確に示しました。 すると、今日は大盛り上がりです。 こちらが心配していたことは全くなく・・・。 こういう面が、子どもたちと関わる面白さです。 じゃぁ、うまくいったから、今度はそんなに考えなくても・・・と油断すると また、子どもたちに楽したことをみぬかれてしまうものです。 子どもたちに我々は磨いてもらっているのを痛感します。 感謝です。(柿原 勝)