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一進一退のそのつづき

 昨日、「一進一退」のことを書かせていただきました。 大切なのは、そのつづきだと思っています。 「どうせ・・・」と投げやりになって投げ出してしまうのは、本当にもったいない。 「まてよ、ということは・・・」とさらに子どもたちのことを深く想像していくことが欠かせないと思っています。 「もしかしたら、この遊びには選択肢を用意して本人に選べるようするのはどうでしょう?」 「もし、盛り上がらなかったら、タイムを計ってみるのも切り札としてとっておくのもありかもしれませんね」 「でも、この遊びは、スタートに戻るので・・・」 「そうか、それじゃぁ、安易にタイム計測をして競うのは逆によくないですね」 とこんな会話があって、 児発管の方は、色々なことを頭に想定して、子どもたちに明確に示しました。 すると、今日は大盛り上がりです。 こちらが心配していたことは全くなく・・・。 こういう面が、子どもたちと関わる面白さです。 じゃぁ、うまくいったから、今度はそんなに考えなくても・・・と油断すると また、子どもたちに楽したことをみぬかれてしまうものです。 子どもたちに我々は磨いてもらっているのを痛感します。 感謝です。(柿原 勝)

一進一退!!

 子ども自身の成長ももちろんあります。 でも、僕は日々のスタッフの一環した関わりが大きいと思っています。 変化が見えてきたのです。 こちらの提案に耳を傾ける、時には受け入れることも。 これは、とっても大切なことです。 人は、支え合って生きていくのです。 分からないことがあっても、それを教えてくれる人がいれば、やっていけます。 自分一人で抱え込んで、パンクしてしまうのではなく、 「助けてくれー!!」とヘルプをだせることは大事です。 (自分で何もしなくていいと言っているわけではありませんのであしからず) そんな子どもの変化をケース会議喜んで話していました。 そしたら、今日は全然ダメでした。 「・・・」 そう、一歩進んだと思ったら、一歩後退します。 でも、それでいいのだと思います。 一緒に歩んでいきたいと思っています。(柿原 勝)

学び続けるとは・・・

 今日は、保育士養成校の講義の日だったので、 講義後に放デイ業務へ。 児発管の方が、「わからないので、電話で確認してみました」と言って、 僕らが分からない流れや仕組みを聞き、 それを資料としてまとめてくださったのです。 「なるほど、なるほど」となる資料でした。 すると、「これ、赤ペン先生(もう1名の児童指導員さん)に直してもらったのです」と言って赤ペンで添削された用紙を見せてくれました。 「学び続けているのだなぁ~」とただただ尊敬です。 これです、この業界に必要な姿勢・意識は!!(柿原 勝)

常日頃から!!

 「常日頃の意識がそのまま出る!!」と保育士養成校の学生に伝えている僕です。 だからこそ、常日頃の心の持ち方はすごく大切だと思っています。 我がスタッフは、その意識が高いです。 書類の作成なども、何かが起きてから作成するのではなく、 今後、色々なことを想定して用意して置くことが大事だと述べています。 「うんうん」「この意識だなぁ!!」となっている僕です。(柿原 勝)

改めて誇りに思うスタッフ

 スタッフの方の何気ない一言に、今日はすごく幸せな気持ちに僕はなりました。 事業所の中心的な役割を担っている方が、 今日はお休みをとっています。 お休み中でしたが、事業所の請求の件を心配してくださっていたので、 「無事完了しました」とメールで連絡を取りましたら、 「こちらは暑いです」と返信が届きました。 その返信内容をもう一人のスタッフに伝えると、 「せっかく遠方まで行ったのだから、月曜日も無理して出勤しないで、ゆっくりしてきたらいいのに・・・」と言いました。 「そうですね」 「飛行機や宿泊先が何とかなるなら、せっかくですからねぇ~」と言って そのことをお休みしている方に伝えました。 人手がいないと確かに大変な職場もありますから、 全てに当てはまることではないとは思っていますが、 「ワークライフバランス」とは、こういう意識を当たり前のように持つことからだと思いました。 今後も、お互い様でやっていけたらと思うそんな一日でした。 感謝(柿原 勝)

わからない。 聞くしかないでしょ!!

 僕にも変なプライドがあることを改めて知りました。 本当に小さな人間です。 昔、園長だった。 昔、事務局長だった。 一応2年も留年したけど大学院も出た。 学生たちに講義を教えている。 そして、50年生きてきた。 だからなんなのだ・・・。 分からないことだらけです。 特に、請求関連のことは全く分からない!! 「わからない!!」と言いながらいつも一緒に考えて下さる方がいたことは 大変心強い限りです。 でも、ここは、責任をもって最後まで完了させないといけないことだったので、 窓口に初歩的なことを何度も電話をして聞くことにしました。 「わからないことは、分かるまで何度も聞くしかない!!」 (ごめんなさい、窓口の方。でも、この反省は今後、いかしてみせます!!) 「え?」「わからないの?」「大丈夫この代表?」と思われたとしても、 知ったふりや、分かったふりの方が問題なのです。 そして、先ほど、無事請求が完了しました!! また新たなことを1つ学びました。 「うーん、大変でしたが、これが大事!!」 と同時に次は、給与の問題です。 これもまた、「?」の連続ですが、今何度も税理士さんに確認しています。 分かりやすく、教えてくださることに、 ただただ感謝しかありません。(柿原 勝)

やることがたくさんある、どうする?

 初めてのことで、まだまだわからないことだらけです。 次から次へと新たな作業が出てきます。 それでも児発管の方と、児童指導員の方が支えてくださっているので何とかなっています。 そのような中、ちょっと焦りも生まれます。 俺が足を引っ張っているような、そんな感覚です。 「そんな時、どうする?」「俺は何をしたら?」 と自問しました。 結論は「一つずつ、取り組みしかない」でした。 後回しにしていたものに対して、1つずつ取り組む。 日々の業務に対しても、1つずつ取り組む。 分からないことはメモをして、 やらないといけないことも書きだして、終わったら線を引いていく。 これしかないのだと思っています。(柿原 勝)

約束を守る、どうしたらよいか考え続ける

 今日の「おたのしみ」の内容は、プラ板づくりでした。 実は、このプラ板づくりは2回目です。 5月に1回行ったのですが、その際に「また作りたい!!」となり、 翌日から、耳元で「次はいつプラ板をするの?」「トースターを持ってきて」と 言い続けた子がいるのです。 5月はしないけど、6月には・・・と伝えていました。 そして、6月になったので、その約束をしっかり守ったのです。 僕は、その方のそういう姿勢というか、意識というか、本当に尊敬しています。 そして、その子はむちゃくちゃ集中して仕上げていました。 しかし、プラ板は思っているようにはいかない面があります。 少し中央のところがへっこんでしまいました。 どうしてもそのへっこみが気になり、納得できなかったようなので、 再度作ることになりました。 時間ギリギリまでかけて絵を仕上げ、 そして焼きました。 今度はうまく焼けて、本人も大満足です。 ただし、うまくいくことばかりではありません。 もう1名の子の作っている途中でアクシデントが起きて、 製作を中断しました。 その子にどのような対応をしたらよいか、話し合いがありました。 その子に対する「仮説」の話が、それはそれは深くて、 僕にとってむちゃくちゃ学びになる時間でした。 うちのスタッフはやはり凄いです!!(柿原勝)